我が家の洗濯機は、縦型を選びました。
理由は、多くの水でよく洗いたいからです。
しかし、乾かす方法を考えなくてはいけません。
雨の日、花粉シーズン、こどもの急な洗濯出し(これが意外と多い)に対応するために。
我が家には布団乾燥機があったので、それで乾かしていました。
しかし、衣類乾燥に布団乾燥機はオススメできません。
今は、室内干しには、除湿機メインで、+空気清浄機+扇風機をフル活用しています。
この記事では、室内干しに布団乾燥機を使用しない方がよい理由と、室内干しにオススメの方法など、書いてみます。
また、除湿機の種類や衣類乾燥のために必要な除湿機の機能については、
コチラの記事もぜひご覧ください。
布団乾燥機と除湿機の比較
まずは、比べてみました。
布団乾燥機 | 除湿機 | |
値段 | 安い | 高い |
準備 | 面倒 | 簡単 |
乾きやすさ | 時間がかかる | 時間がかかる |
管理・掃除 | 楽 | 必要 |
デメリット | 湿度との闘い | 排水との闘い |
値段
布団乾燥機は5千円前後~
除湿機は1万円前後~
もちろん機能によりますが、布団乾燥機の方がお手頃です。
準備
布団乾燥機で衣類を乾かすには、衣類乾燥カバーでハンガーごと覆い、温風の出るホースをセッティングする必要があります。
除湿機で衣類を乾かすには、つるした洗濯物に風が当たるようにします。
乾きやすさ
どちらも、その日の湿度・気温や洗濯物の量・材質におおいに左右されます。
化繊の体操着上下だけとなれば、湿度が低い日なら1~2時間くらい。
どちらも、重なった部分はいつまでも湿っていることが多いです。
管理・掃除
布団乾燥機は、基本的に出し入れだけです。
カバーがある場合、たたんで入れ込む作業はやや面倒ですが。
除湿機は、水の排水があるため、排水タンクがヌメってきてしまいます。
定期的な掃除が必要。
しかも、タンクの形が複雑なものが多く、洗いにくいです。
デメリット
布団乾燥機のデメリットは、部屋の湿度と室温が上がること。
除湿機のデメリットは、排水作業があること。
ホースをつないで水場に流しておく方法もあるが、場所が限られます。
また、室温も2~3度上がります(コンプレッサー式でも)。
※あくまで、自分が持っていた機種の、あくまで主観的な感想です。
室内干しに布団乾燥機を使用しない方がいい理由とは
両者、時間はかかりますがきちんと乾きますし、準備や掃除などの手間もそれぞれ一長一短あります。
しかしながらデメリットが重要です。
布団乾燥機を使うと、部屋の中の湿度+温度が上昇します。
なぜなら、布団乾燥機の熱風で、衣類の水分を蒸発させて乾かす仕組みだからです。
熱風のため室温自体も上昇しますし、蒸発させた水分が部屋の中に充満します。
とくに梅雨の時期であれば、高い湿度のままで、もうそこは熱帯雨林…
部屋や押し入れの中までもカビっぽくなってしまったことがあり、非常につらかったです。
押し入れの中のものを総出しし、全てアルコールで拭きました。
部屋干しには、除湿機+空気清浄機+扇風機をフル活用がオススメ
室内干しの方法としては、
乾きにくい素材は除湿機の風をあてて、
化繊系は空気清浄機と扇風機の風を送る。
これでかなり乾きます。
早めにきちんと乾かすには、
除湿機の風を当てることが大事です。
室内に適当に干して
ただ除湿機を起動するだけで
「洗濯物がどんどん乾いていくわ~!」
という状態が理想ですが、
そういうことにはなりません。
最終的には乾きますが、時間がかかります。
乾くまでの時間が長い
⇒洗濯物が湿った状態が続く
⇒生乾き臭が発生する
ですので、乾くまでの時間をとにかく短くしたい。
そのためには、
衣類にしっかり風を当ててあげることが大切です。
除湿機の種類や、衣類乾燥に必要な除湿機の機能については、こちらの記事にまとめてみました。
例えば、こんな除湿機はオススメです。
首振り機能、オートルーバー機能はほしいところです。
デシカント式なら
コンプレッサー式なら
このへんが、お手頃価格でいいですね。
大手メーカーでしたら機能や寿命も安心です。
最後に
外に干せない洗濯物は悩みのタネですが、
工夫して快適に過ごしていきたいですね。
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