飲料水、料理に使う水のために、生協でペットボトルの水を定期購入しています。
2011年の大震災の後から購入し始めました。
災害時のためのローリングストック法を実践するためです。
2リットルのペットボトル6本入りの段ボールが、家に常に10箱くらい備えてあり、古い物から順に、毎日使っています。
水は毎日相当量を使うので、循環が早く、賞味期限が近くなることはありません。
今はペットボトルのローリングストック法が生活に定着しましたが、それ以前には、ウォーターサーバーを購入するかどうか、かなり迷った時期もありました。
そこで、あらためて、ペットボトル購入とウォーターサーバー購入を比較してみようと思います。
また、最後のまとめには、なぜ生協で購入しているのか、の理由を書きました。
ウォーターサーバーとペットボトル水の比較
料金
12L | 電気料金 | 配送料 | その他 | 4人分/月 | |
ウォーター サーバー | 1,566 ~1,674円 ※電気代その他も 合わせ、換算した値段 | 360 ~800円 | 無料 | 初期費用、レンタルサーバー代、 メンテナンス代が ある場合もある。 | 6,000 ~8,266円 (50L) ※電気代その他も 合わせた値段 |
ペット ボトル | 350 ~440円 ※水のみの値段 | なし | 750 ~850円 | 配送料が2ケースごとの 設定が多い。 例えば4ケースなら、 配送料×2となる。 | 2,900 ~3,300円 (48L) ※配送料含む |
ウォーターサーバーは、「天然水」「4人分」の設定で、安いランキングから上位5番目までの料金を参考
ペットボトルは、「天然水」「2L×6本×2ケース」の安いランキングから上位5種類の料金を参考
配送料や電気代など全て含めた値段で比べると、ペットボトルの方が安いようです。
ただし配送料がかかります。水代と配送料がほぼ同じ、、、。
通販にせず、自分で買いに行けばさらに安くなります。
便利さ・管理のしやすさ
必要な場所 | 便利なこと | 管理上大変なこと | |
ウォーター サーバー | サーバー置き場 ボトル(ストック) 置き場 | すぐに冷水・温水が使える 配送してもらえる | ボトル交換が大変 メンテナンスが必要 |
ペット ボトル | ケース(ストック) 置き場 | 保存できる 持ち運びやすい | (店で購入の場合)運ぶのが大変 空ペットボトルのリサイクル出しが必要 |
ウォーターサーバーの場合は、ボトルが大きいので、交換が大変という声が多く見られました。
ペットボトルの場合は、毎日着実に空ボトルがたまるので、それをリサイクルに出すのが地味に面倒です。
また、自分で買いに行く場合は運ぶのが大変です。
災害時
備蓄に必要な水の量は
1人1日3リットル(首相官邸HPより)を目安とすると
4人家族なら
1日12リットル=1ボトル=1ケース
1週間分なら84リットル=7ボトル=7ケース
備蓄用 | 避難用 | 停電時 | |
ウォーターサーバー | 〇 | △ | △ |
ペットボトル | 〇 | 〇 | 〇 |
多めにストックしておき、古い方から順に使うようにすれば、どちらも備蓄可能。
ウォーターサーバーのボトルは大きめなので運ぶのは大変。
ペットボトルは持ち運びしやすく必要な分を持っていける。
ウォーターサーバーは、停電時でも使えるかどうかは、機械によって異なる。
ペットボトルは電気は無関係。
災害時を想定すると、ペットボトルの方が便利なようです。
まとめと オススメの購入方法
価格の点と、災害時用のローリングストック法の点から、我が家ではペットボトルの購入を続けることに決めました。
ペットボトルのローリングストック法を実施する時に最も気になることは、購入方法です。
ペットボトル購入のデメリットは3点あり、
①定期的に購入するのが難しい
②通販の場合は配送料が高い
③自分で買うなら運搬作業が大変
です。
そこで、このデメリットを解消するためにオススメなのが、生協の宅配を利用することです。
①登録すれば、在庫をあまり気にしなくても定期的に購入できる。
②配送料がほとんどかからない。
③配送してくれる。
※水そのものの価格は、ネット通販のお店よりもやや高くなります。
しかし、配送料を含めた価格で比較すると、お得になります。
水のローリングストック法を実践できているのは、生協のおかげです。
いつも生協の方には重いものをはこんでもらっていて、本当に感謝しています。
コメント