キッチン用品で最も消費するのものの一つに、キッチンペーパーがあります。
とても便利で何にでも使えますが、気が付くとすぐになくなっていて、いつも使いすぎが気になっていました。
我が家は冷蔵庫の側面に磁石で設置してあり、大した汚れでなくてもすぐに手に取ってしまう癖がついてしまい、もったいないなと思っていました。
そこで作ったのが、ウエス専用の引き出しです。
我が家のキッチンに必須アイテム!ウエスとは?
広辞苑の無料検索結果によると、
(英wasteから)機械類の掃除に使うぼろきれ
となっています。
もともと、古着や古布を再利用(再使用)して雑巾がわりにするものを指していましたが、今ではウエスとして商品で売ってるものも多いようです。
我が家で使っているウエスは、主に、くたくたになった使い古しのバスタオルやタオル類を小さく切ったものです。
季節の変わり目には、子どもの洋服でサイズアウトしたけど汚すぎて人手に渡せないものも加わります。
大人用の衣類も、素材によりますが、入れ替えで着なくなった洋服はウエス行きです。
何年かに一回に出るシーツ類には、「ウエスが増える!」とワクワクウキウキです。
それらをだいたい5×5cmくらいの端切れに切っていきます。
ウエスの便利さ~こんなことにまで使える!~
ウエスの一番便利な点は、なんといっても、汚れてもそのまま捨てられることです。
洗わなくてもよいと思うと、掃除が思いっきりできます。
見るのも嫌な汚れだって、ウエスと水とゴミ袋を武器に、立ち向かっていけます(笑)
ビニル手袋があれば、鬼に金棒(^^)!
ライトな汚れの窓ふきや壁拭き、家電ふきにも大活躍です。
掃除は、気楽にできることが一番です。
ウエス専用の引き出しを作る必要性
ウエスの便利さは、我が家では手放せないものになっていますが、
このように便利に使用できるのも、専用の引き出しを作ったことが大きな要因と思っています。
ウエスは、余り布という性質上、たくさん布が出た時と、少ない時とがあります。
量によってその都度保管場所を変更するのは不便です。
たとえ空に近い状態になっても、フルで入りきらなくても、ウエスの住所を確保しておくことで、使い勝手がよくなります。
また、キッチンの中だと、いざという時にもサッと取り出せる場所がいいです。
一番目とは言わずとも三番目くらいに取りやすい場所に保管場所をつくっておくのが、ベストです。
ちなみに我が家ではコンロの向かいにある棚に、専用の引き出しを作りました。
1秒でフライパンを拭き始めることができます(笑)
ウエス引き出しに入っているもの
ウエス用引き出しには、ウエス以外にも入れているものがあります。
ファーストフードのテイクアウトで余った、ペーパーナプキンや使い捨てのおてふき類です。
ファーストフードのテイクアウトには、びっくりするほどたくさんのペーパーナプキンが入っています。
食べるときにはなるべく使わずに余らせ、そのままウエス専用引き出しに保管します。
適当な引き出しに入れておいてしまうと、意外と使わないままグチャグチャになってしまうものです。
ペーパーナプキンは吸水性がよくなくて使い勝手は悪いのですが、フライパンやお皿の汚れ取りには大活躍です。
使い捨ておてふきも同様です。
もらって使わなかったものは、適当に片付けておくと、気づくとパサパサに乾燥していたり、グチャグチャになったり。
ウエス専用引き出しに入れておけば、たとえ乾燥していても汚れ取りに使えるし、まだ濡れた状態であれば、そのまま窓のサッシの掃除などのちょっとした掃除に使え、そのまま捨てることができます。
掃除では、使おうと思った道具がすぐに使えることが、ストレスなく続けられるコツでもあるのかな、と思います。
ウエスのデメリット
最後にウエスのデメリットです。
・タオルなどを切る手間がかかる
とくに大きなバスタオルを小さな布切れに切り分けるのは、一定の労力と時間がかかります。
・繊維ゴミの問題
タオルや古着を小さく切ってウエスを作る時に、どうしても、糸くずや繊維が出ます。
だからウエスを作った後は、掃除機がけが必須です。
また、ウエスを使う時にも若干注意が必要になります。
切りっぱなしの状態で使うので、ウエスで拭きとった後に、ほつれが落ちてしまうことがよくあります。
床掃除などで掃除機をかけられればいいのですが、
そうではない場合は、ちょっと工夫が必要になります。
切ってある側面を内側に折り曲げて、繊維が出ないように使うと、繊維ゴミも出にくいです。
・勇気が必要
あとは、洋服を切るときには勇気が必要です(笑)
子どもの服、自分の服…愛着があったり思い出があったり値段を思い出したり(笑)
それでも、どうせ捨てるならば、最後まで役に立ってもらおうと、思い切ってハサミを入れます。
何の感情もなく、ハサミを入れられる服もありますが(笑)
最後に
古着や古タオルなどのウエス利用は、家でできる小さなSDGsだと思って、取り組んでいます。
切ることは多少時間がかかりますが、それよりも大きなメリットを享受できていると思っています。
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